[写真]秩父線三峰口駅

三峰口駅は埼玉県秩父市の荒川地域(旧・荒川村)にある駅で、秩父線(秩父鉄道)の終着駅です。

鉄道車両公園が隣接しており、電気機関車・電車・貨車が展示されています。

春から秋にかけては土曜・休日を中心に、熊谷駅からSL「パレオエクスプレス」がやってきます。駅構内に転車台(ターンテーブル)があり、方向転換をする姿が見られます。

駅舎と構内

1930年(昭和5年)に開業した三峰口駅は、木造駅舎の残る懐かしい雰囲気の駅です(秩父線には他にも木造駅舎の駅がいくつもあります)。

駅舎のある1番線ホームと、2・3番線ホームがあり、終着駅らしくたくさんの線路が並んでいます。

1999年(平成11年)には、関東の駅百選に選定されました。

TV番組や映画の撮影も行われており、2014年の映画『トワイライト ささらさや』では、主人公が降り立つ「ささら駅」として、改札や、ミニチュア模型風に撮影された風景などが登場しています。

[写真]駅前
奥秩父の自然に囲まれた駅前風景

[写真]「関東の駅百選」選定駅
「関東の駅百選」選定駅

[写真]1番線ホーム
木の柱が美しい1番線ホーム

[写真]2・3番線ホームから見た1番線ホーム
1番線ホーム

[写真]2・3番線ホームの駅名板
2・3番線ホーム(奥は鉄道車両公園)

[写真]武甲山を背にした1000系電車
昔の風景 武甲山を背にした1000系電車(引退済)

鉄道車両公園

鉄道車両公園は駅の北側にあります。駅の奥の小さな踏切を渡り、改札口とは線路を挟んだ反対側にまわると入口です。

セメントや石灰石輸送用の貨車、緩急車、電車、電気機関車などが展示されています。(ただ、屋根が無いので、長年の風雨等により痛みの進んだ車両もあります)

転車台は駅構内で、鉄道車両公園とは柵で区切られていますが、近くで見ることができます。公園側に解説板があります。

[写真]鉄道車両公園の貨車
[写真]鉄道車両公園の電気機関車
展示車両

[写真]転車台
転車台

[写真]鉄道車両公園の貨車
貨車と解説板

SL C58 363(運転日のみ)

SL列車「パレオエクスプレス」の運転日には、蒸気機関車をたっぷり見ることができます。

熊谷駅から秩父線を走ってくるSLは、12時50分頃(平日の運転日は12時45分頃)に到着します。折り返しの出発は14時頃です。

三峰口駅では給水や、転車台を使った方向転換が行われます。客車から切り離して構内を単独で走るだけでなく、バックで走る姿も見られます。

なお、SLは子どもたちが楽しみにしていますので、写真撮影などの際は子どもたちへの配慮をお願いします。

[写真]C58
SL C58 363

[写真]給水中のSL
給水中のSL

[写真]転車台にのったSL
転車台にのったSL

[写真]回転中のSL
回転中のSL

[写真]帰りの出発前
帰りの出発前

駅周辺

駅から国道140号線に出る道を進むと、荒川を渡る橋「白川橋」があります。
徒歩5分もかからない場所ですが、奥秩父の山から流れ出す荒川を眺めることができます。

新緑や紅葉の季節は、駅のある側(国道対岸)の道を上流へ散策するのもおすすめです。(国道対岸の道は、約1.7km先の万年橋で国道に渡ることができます)

[写真]白川橋の上流側風景
上流側

[写真]白川橋の下流側風景
下流側

[写真]紅葉の季節
紅葉の季節

紅葉情報はこちらへ→秩父の紅葉スポット

紅葉スポットのうち、三峯渓谷の「金蔵落し」(大陽寺入口バス停付近)までは、駅からの歩行ルートがあります。
白川橋から強石の万年橋までは国道対岸の車道、万年橋から金蔵落しまでは国道の歩道部分があります。駅から金蔵落しまで、約3.6kmです。

なお、トイレがありませんのでご注意ください。またその先、金蔵落しから「登竜渓」(大輪バス停)方面へは、国道に歩道部分がありません。

バスのりば

[写真]西武観光バス

三峰口駅には、西武観光バス(西武バス)と小鹿野町営バス(旧・両神村営バス)のバス停があります。

大滝方面(西武観光バス)

西武観光バスのバス停は、改札正面(道の向かい側)です。

秩父市大滝地域(旧・大滝村)方面に行く路線で、「中津川」(一部「川又」経由)、「秩父湖」、「大滝老人福祉センター」行のバスがあります。
途中には、道の駅大滝温泉(大滝温泉遊湯館)があります。

また、西武線西武秩父駅(西武駅)と三峯神社を結ぶ急行三峯神社線も停車します。

なお、以前は秩父湖-栃本-川又で秩父鉄道バスが運行されていましたが、現在は秩父市営バス川又線になり、大滝温泉遊湯館-秩父湖-栃本-川又で運行されています(川又を経由して中津川に行く西武観光バスとは、途中のルートが異なります)。

三峰口駅から三峯神社へは、バスで通常約50分かかります。神社の境内が広く、バスの本数も限られていますので、朝のうちのバスを利用して参拝されることをお勧めします。

※毎月1日は「白い氣守」頒布の日で、神社を先頭にした激しい渋滞が発生します。三峯神社線バスは減便となり、時間も通常の数倍かかりますのでご注意ください。

「表参道」の登山道を利用される方は、大輪(おおわ)バス停下車になります(神社行バス以外の中津川行なども停車します)。なお、三峰ロープウェイはすでに廃止されています。

三峯神社

両神方面(小鹿野町営バス)

小鹿野町営バスのバス停は、改札を出て右側です。

旧両神村方面へ向かう路線(日向大谷・三峰口線)です。両神温泉薬師の湯、両神庁舎を経由する「日向大谷口」行と、途中までの「両神庁舎」行・「薬師の湯」行があります。両神庁舎行と薬師の湯行のうち、一部ですが薬師の湯発の日向大谷口行に乗り継げるものがあります。

また薬師の湯で、白井差方面や小鹿野町役場方面に乗り継げる便もあります。

リンク

秩父鉄道(電車時刻表)
http://www.chichibu-railway.co.jp/station/35_mine.html

西武観光バス
http://www.seibukankoubus.co.jp/

小鹿野町(町営バス-時刻表PDFあり)
http://www.town.ogano.lg.jp/menyu/basu/top.html

秩父市(秩父市内路線バス-市営バス川又線の時刻も掲載)
http://www.city.chichibu.lg.jp/menu2056.html

隣の駅

白久駅

関連するページ

秩父線

三峯神社
秩父市大滝地域、奥秩父の山上に鎮座。秩父三社。御眷属信仰(オオカミ)などで知られます。

二瀬ダム(秩父湖)
荒川本流にあるアーチダム。三峯神社への登り口にあります。

滝沢ダム(奥秩父もみじ湖)
荒川支流の中津川にあるダム。ダムエレベータが見学できます。国道の巨大なループ橋もあります。

道の駅 大滝温泉
秩父市大滝地域の道の駅。大滝温泉遊湯館があります。

道の駅 両神温泉薬師の湯
小鹿野町両神地域の道の駅。周辺は両神国民休養地になっています。