[写真]ほっとすぽっと秩父館

「ほっとすぽっと秩父館」は、秩父市宮側町の旧秩父往還沿いにあります。「秩父駅入口」信号を南に行ったところです。
秩父線秩父駅から約300mで徒歩5分くらい、西武線西武秩父駅からは約1.2kmで徒歩15分ちょっとです。また、西武秩父駅発着で秩父駅を経由し秩父地方各地へむかう路線バスの「秩父ふるさと館前」バス停から徒歩2分です。

もともと「秩父館」という旅館であり、1878年(明治11年)の秩父大火のあと、翌1879年に建てられたといわれています。
2007年(平成19年)に「ほっとすぽっと秩父館」としてオープンしました。売店や休憩施設などがあります。

秩父往還に面した西側にあり、裏側が河岸段丘の段丘崖になっています。この秩父往還裏の段丘崖に沿って湧水がある地帯が南北に伸びており、生活用水のほか、矢尾酒造部や武甲酒造の酒造りの水としても利用されてきました。
「ほっとすぽっと秩父館」の建物内にも昔の井戸があり、1階床から石組みの「柞の井戸」(ははそのいど)を見ることができます。

[写真]看板

「あの花」

アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(あの花)では、第2話で「ほっとすぽっと秩父館」前が登場しています。

また、ほっとすぽっと秩父館は「あの花」関連のものがいっぱいあります。

正面から入ってすぐのところが店舗部分で、右側が休憩所になっています。ここのガラス棚には、「あの花」のサインなど貴重なものがいろいろ展示されています。壁には「あの花」のポスターが掲示され、交流ノートの「あの花ノート」などもあります。

[写真]ほっとすぽっと秩父館前

リンク

ほっとすぽっと秩父館(秩父市役所「秩父観光なび」)
http://navi.city.chichibu.lg.jp/p_sightseeingr/861/

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秩父ふるさと館
大通りを南に200mほど行った「本町」信号角にあります。「あの花」コーナーがあります。